9月ごろから中学生(野球選手)のスプリント指導をしています。高校からの強度に対応できるよう、1年半ほどかけて体づくりとスプリントを強化したいとのご依頼です。長期間かけないとパフォーマンスが変わらないという理解がすでにある親御さんと選手の覚悟に、非常に感心しました。
さて、今回のタイトルは「野球って、そんなに走るの?」と書きました。
先日、選手へのスプリント指導中に雑談で話題になった “ポール間走” なるもの。
野球界では馴染みのあるラントレの一種らしいのですが、スタジアムの外野、ライトとレフトのポール間をほぼ休憩なしで20本から、多い時は40本近く走るそうです。
思わず「えっ、そんなに走るの!?」と驚愕しました。
実際にポール間ってどのくらいの距離なんだろうと帰ってから調べてみたところ、150m弱あるようですね。
そのトレーニングを実施している監督やコーチの意図は知り得ませんが、その距離を反復して走るトレーニングの目的が疑問に思えてきました。
Threadsでこの話をシェアしたところ、元球児の方や現場のトレーナーの方からリプライをいただきました。
その方々からのリプライでは、
死ぬほどやらされた
本数というより時間でやっていた(監督がいいというまで)
全ての走りのメニューが「=」になっている など...
そもそも、このトレーニングは野球に必要などの能力を伸ばすためのものなんでしょうか?
もし「メンタルを鍛える!」が目的であったり、「吐くまで走ることに意味がある」的な根性論が1番最初に出てくるのなら、もっと効率よくスタミナを上げられるようにプログラミングしますし、なんなら今よりももっと足も速くするので、ぜひトレーニングに介入させていただきたいなと思いました。
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